(1982年3月パリ、女性解放運動)
国連で女子差別撤廃条約が採択されてからもうすぐ35年。
欧米に続き日本でも、働く女性が増えてきています。
特にここ、東京では銀座・丸の内を歩けば男性と同等に働く女性をたくさん見かけます。
今日はそんな「プロフェッショナルに働く女性のファッション」に焦点をあてていきます!
About 35years have passed since ”Convention on the Elimination of All Forms of Discrimination Against Women" was adopted.
Here in Japan, more and more women have been getting professional job, especially in TOKYO, Ginza, Marunouchi...
Today's topic is "Dress for Success".
実用的、機能的な衣服の源流はシャネルの考えにアメリカ的側面がプラスされたところにあると思います。
女性の洋服の実用性を追求したデザイナーとしてCHANEL(音が出ます)の創設者ココ・シャネルはあまりにも有名ですね。
彼女は「新しい社会のためにわたしは仕事をしてきた。…活動的な女には着心地のいい楽な服が必要なのよ」という言葉通り、動きやすく美しい服を産み出しました。
が、その製造過程はあくまでも高級既製服で「大量生産」ビジネスではありません。
Originally practical clothes has germinated from CHANEL's concept + the American way of thinking.
She did created beautiful and comfortable ready-to-wears.
But it wasn't mass-produced products, still a couture.
(1954年、自室でのシャネル)
アメリカをマーケットにしていたシャネルの「あの国は、何でも捨てる」という言葉からもわかるように、
この国では20年代既に消費社会が発達していたのです!
大量生産ということはその分価格が安く、一般的な働く女性でも楽しむことができます。
On the contrast, American Fashion Market preferred "mass producing".
It means less expensive, that ordinary working women could enjoy them.
50年代〜アメリカでは妻・母として女性が美しく実際的に動ける服が作られます。
70年代〜女性が家庭内だけでなく、社会的な役割を持ち始めます。
ここで生まれたのが"パワー・ドレッシング"という「地位と能力を印象付けるファッション」です。
楽しむためのファッションではなく「ビジネスで成功するためのツールとしてのファッション」です。
合理性・実用性を大事にする非常にアメリカらしい考え方ですよね。
そして、これこそ現代日本で働く女性に必要な考え方だと思います!
私はいつも働く皆様にとってファッションが味方となるよう願っています。
Then, career women find clothes is important on business situation.
And this idea is what exactly need for modern Japanese career women.
ということで、次記事では実用的な商品をいくつかご紹介します^^
そのうちメンズスーツも記事にしたいです。
現代女性服よりも1世紀以上歴史が長い為まだまだ勉強不足です...。
(1993年、Calvin Cleinのスーツを着たデヴィッド・パーソンズ )
0 件のコメント:
コメントを投稿